パリオリンピック陸上女子マラソン代表の前田穂南選手が、急遽11日のレースを欠場することが分かりました。
前日になっての前田穂南選手の欠場にマラソンファンからも「なぜ?!」の声が多くあがっています。
今回は前田穂南選手がレース欠場となってしまった理由と、代わりの選手はどうなるのか調査しました。
前田穂南が欠場になったのはなぜ?
前田穂南選手の欠場理由は、右大腿骨の疲労骨折です。
前田穂南選手は7月31日の練習で右大腿骨部分に張りを感じていたようですが
今月6日のチームドクターの診断やエックス線検査、7日のエコー検査でも所見は見つからなかったようです。
それでも症状が改善されないため8日にMRI検査を行ったところ、大腿骨が骨折していると診断されました。
このまま出場すると選手生命にかかわると日本陸連が判断し、急遽欠場となりました。
代わりの選手はどうなるのか調査!
前田穂南選手の代わりですが、補欠選手として細田あい選手が控えていました。
ですが、すでに2日の補欠解除指定日を過ぎているので選手の入れ替えはできないようです。
そのため、11日の(日本時間)15時スタートのレースには鈴木優花選手と一山麻緒選手の2人が出場となり
1名は欠員の状態での大会となります。
前田穂南選手は前回の東京オリンピックでは33位、その後ケガがあり苦しんだようですが
今年1月の大阪国際女子マラソンでは日本新記録を樹立していました。
苦しかった時期を乗り越えてのパリオリンピック出場だっただけに、大変残念な結果となってしまいましたが
まずはケガの治療に専念して欲しいですね。
前日の欠場発表にSNSの声は?
レース前日の欠場発表に、SNSの声をまとめてみました。
箱根駅伝で活躍した神野大地選手の投稿。
大腿骨の疲労骨折は珍しいケースではないんですね!
補欠選手だった細田あい選手が走る機会を失ったことで、気の毒という声もありました。
前田穂南が欠場になったのはなぜ?まとめ
・前田穂南選手は右大腿骨骨折で11日のレース本番を欠場することとなった。
・補欠選手として細田あい選手が決まっていたが、補欠解除指定日を過ぎているという理由で代わりの出場が認められず、11日の本番は鈴木優花選手と一山麻緒選手の2人での出場となる。
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