第171回直木賞には、一穂ミチさんの「ツンデミック」が選ばれました!
一穂ミチさんはこれまで覆面作家を貫いてきたようで、いろいろと謎が多いようです。
直木賞を受賞し一躍話題となった一穂ミチさんについて、年齢や出身地、経歴プロフィール、顔出ししない理由をまとめてみました。
一穂ミチの年齢、出身地、経歴プロフィール
一穂ミチさんはどのような方なのでしょうか?
一穂ミチの年齢、出身地、プロフィール
一穂ミチさんは1978年生まれで今年(2024年)46歳、大阪府出身です。
一穂ミチさんはペンネームで、一穂の「穂」は字面と響きが好きで選んだ字
実りを連想させる字なので“一冊出してもらえたらいいな”の意味を込めて一穂にしたそうです。
「ミチ」は適当につけたそうですが、一穂ミチさんというペンネームの感じが中性的な感じがします。
作家さんの感性はすごいですね。
一穂ミチさんのプロフィール、経歴をご紹介します。
【一穂ミチさんのプロフィール】
・本名:非公開
・生年月日:1978年生まれ、今年46歳
・出身地:大阪府
・職業:BL小説家兼会社員
・出身大学:関西大学社会学部
・デビュー作:「雪よ林檎の香りのごとく」
・代表作:「イエスかノーか半分か」で2020年にアニメ映画化されている
・2021年「スモールワールズ」で一般小説デビュー。第9回静岡書店大賞、第43回吉川英二文学新人賞
一穂ミチさんは普段は会社員をされていたんですね!
一穂ミチさんは2023年、2月の川上弘美さんとの対談で、ご自身のことを「会社員の方に向いている」と話しています。
「小説家という職業がこの世にあってよかったね」と言われるくらい、小説を書くこと以外なにもできない作家に憧れているんですけど、サラリーマン歴が長いこともあって、無駄に事務能力が高いので、絶対そんなふうには言ってもらえません。
引用:WEB 別冊文芸春秋https://bessatsu-bunshun.com/n/n427b9cdb27ab
会社では一穂ミチさんが小説家であることを知らない人がほとんでそのことが一穂ミチさんの安心材料となっているようです。
小説とは別の世界をもっていることが、精神状態を保ってくれるとのこと。
二足のわらじで時間の管理とか大変そうですが、かえって安心するんですね!
こちらは、直木賞受賞後の一穂ミチさんのXの投稿です。
一穂ミチさんが自身に喝を入れていますね!
直木賞受賞を「自分へのご褒美」ではなく、「もっと頑張らんかい!」と捉えているとのこと。
次はどんな作品を書くのでしょうか。
今後もBLは書き続けるの?
直木賞受賞後の会見で、一穂ミチさんは
「今後もBL小説は描かれますか?」という質問に
「書きたいですね。商業出版をいう形かどうかは分からないですけど、何らかの形で書き続けていきたいと思っています」
と答えていました。
次に書いてみたいジャンルは?の質問には
「10月に出そうと準備しているのは、広い意味での恋愛小説になります。自分の中では毎回違うチャレンジをしよう。今の自分にはまだちょっと難しいんじゃないかと思うことをやろうと、毎回決めている。」
とのことでした!
これまで書いてきて、今後も書き続けるもの、新しくチャレンジしていくものとあるようですね。
これからも益々活躍されそうですね!
顔出しNGの理由は?
一穂ミチさんはこれまで顔出しNGを貫いてきたそうです。その理由についてご本人からハッキリ明言はされてはいません。
予想ですが、上記のインタビューでも会社員としての自分の場所も大事にされているので、これまで通りの環境を維持するため公にされるのを避けてきたのかな?と思いました。
今回、直木賞を受賞してマスク姿でメディアの前に登場しましたが、「会社でバレてしまうのでは?」の質問には
認めさえしなければ大丈夫、他人のそら似で通す
と答えていました。バレないと良いですね!!
SNSの声は?
以前から一穂ミチさんの作品を読まれているファンの方からも、喜びの投稿が見られました。
一穂ミチさんのBL小説も、作品が秀逸で根強いファンの方がいるようです!
一穂ミチの年齢、出身地、経歴プロフィールまとめ!
・一穂ミチさんは大阪府出身の女性で、本名は非公開。年齢は2024年で46歳。
・会一穂ミチさんはと小説家を兼業している。会社では小説家であることを知らない人がほとんどで、その環境が一穂ミチさんにとっては精神的に良いと感じている。
・一穂ミチさんはBL小説をこれまで多く書いていて、根強いファンもいる。今後もBL小説は何らかの形で書き続けていきたいと話す。
次の作品については「前回と違ったものに挑戦しようとしている」と話している。
・一穂ミチさんが顔出しを避けてきた理由について、本人の口から理由は明かされていない。
今回の受賞でマスク姿ではあるがメディアに出たことで、バレるのではないかと聞かれると、他人のそら似で通すと答えていた。