十二国記は小野不由美さんが書く小説シリーズです。
読み始めると夢中になれると評判でファンも多い十二国記ですが、今年の12月に舞台化されることも
決まり、話題になっています。
舞台化をきっかけに新たに十二国記を読みたいと考える人もいるようですが、
シリーズは10作品展開していて、どこから読んだらいいのか、迷いますよね。
今回は十二国記はどこから読むのがおすすめなのか、発売順や人気巻を調査しました!
この記事でわかること
・十二国記のおすすめの読む順
・十二国記の発売順や人気巻
・SNSの声
<十二国記の関連記事はこちらです>
・十二国記の舞台チケット予約はいつからいつまで?予約方法や一般発売はするのか調査!
十二国記どこから読むのがおすすめ?
【ミュージカル化、決定!】
— 新潮文庫 (@shinchobunko) February 13, 2025
「ミュージカル『十二国記‐月の影 影の海‐』」が、今年の12月より東京・日生劇場にて上演されます。
主演は柚香光さん。原作である壮大な大河ファンタジー「十二国記」(小野不由美著)は、新潮文庫より好評発売中!… pic.twitter.com/shWA4PJkj0
十二国記のシリーズはストーリーの追いかけやすさという点では、以下の順番がおすすめです。
①月の影 影の海 上・下巻
②風の海 迷宮の岸
③東の海神 西の滄海(番外編的なストーリー)
④風の万里 黎明の空 上・下巻
⑤図南の翼(番外編的なストーリー)
⑥華胥の幽夢 (短編)
⑦魔性の子(エピソード0 これだけ別の世界観)
⑧黄昏の岸 暁の天
⑨丕緒の鳥(短編)
⑩白銀の墟 玄の月 1巻~4巻
十二国記の読み方について、決まった読み方というのはなくどこから読んでも基本的には良いようです。
ですが、エピソード0となっている「魔性の子」を先に読むか、後に読むかどうかをポイント考える人が
多く、「魔性の子」はホラーの要素が入っているため、ホラーが苦手な人は後に回した方が無難
と言われています。
ちなみに、①月の影 影の海は上・下巻あり、途中挫折してしまう人が一定数いて
挫折しそうになった時の合言葉として
という言葉があります。
もうみんな十二国記読んで。
— 翡翠@武蔵国 (@hisui420) January 26, 2021
ネズミが出るまで我慢してくれたら、そこまで行けたらあとは沼るから!新作に20年近く待ってたけど、待ってたかいはあったから!
主要キャラクターとなるネズミ(楽俊)が出てくると
あとはどんどん読み進められる人が多いため、この合言葉があるようです。

月の影の前半はつらい場面が多く、
読むのがしんどくなるみたいだね。
十二国記の発売順や人気巻を調査!


十二国記の発売順や、人気巻についてご紹介します。
十二国記の発売順は?


十二国記は、これまで講談社X文庫版、講談社文庫版、新潮文庫版から出版されています。
完全版が出版されているのは新潮文庫のみとなっています。
十二国記の発売時期はこちらです。
作品名 | 発売時期 |
---|---|
①魔性の子 | 1991年 |
②月の影 影の海 上・下巻 | 1992年 |
③風の海 迷宮の岸 | 1993年 |
④東の海神 西の滄海(番外編的なストーリー) | 1994年 |
⑤風の万里 黎明の空 上・下巻 | |
⑥図南の翼(番外編的なストーリー) | 1996年 |
⑦黄昏の岸 暁の天 | 2001年 |
⑧華胥の幽夢(短編) | |
⑨丕緒の鳥(短編) | 2013年 |
⑩白銀の墟 玄の月 1巻~4巻 | 2019年 |



シリーズは10作だけど、上・下巻出てるものや
白銀の墟 玄の月は4巻もあるんだね!
十二国記の人気巻は図南の翼


十二国記は全シリーズ良いと言われてますが中でも6番目に発売された、「図南の翼」はスピンオフ作品として、単独でも評価が高い作品です。
「図南の翼」は12歳の少女珠晶が、王になるために旅に出るストーリーになっています。
この作品では珠晶の成長していく姿に共感する読者が多く、
十二国記、年取ると図南の翼が一番好きだなってなってきた。王道な冒険譚て感じで心が重くならず読んだあとすっきり晴れやかな気持ちになれるので…こう、なんかぐったりしないし引き摺らないのがいいな、みたいな。
— たいやき(疲労)🌗 (@taiyaki1656) February 23, 2025
「図南の翼」は一巻で完結しているので、いきなり上・下で読めるか不安、、という人には
「図南の翼」を読んでみるのも良さそうです。
SNSの反応は?
SNSの反応を一部ご紹介します。
十二国記を愛する方々が未読の人にわかりやすいように楽俊をネズミネズミ言うのほんと好き。いや間違いなくネズミなんやけど。皆様の言う通り、ネズミが出てくるまで耐えるんだ pic.twitter.com/p6VYnekdhP
— ヤカベ (@hoi_ykb) January 10, 2024
4月から読み進めてた十二国記シリーズを
— でんか (@K_theHermit) July 3, 2020
読了。物語に登場する日本、人物の心情や場面の精密な描写が生々しく、世界観に引き込まれた。
好きなキャラ、場面が多すぎる。
図南の翼がいちおし pic.twitter.com/oSCdtFmAKq
十二国記、昔から怖いのダメ辛いのヤダの私が中高生の頃から超楽しく読めてるので、辛いかどうかは人によるな〜と思っています。
— 頼岡@3/16 東1セ33b (@yoriokammm) February 19, 2025
キャラに没入する感じで感情移入する方は辛いのかもしれない。
アマプラで十二国記を見始めてしまった。小説とはちょいと違った展開なのね。辛く、苦しく、孤独な物語😭人間不信になる。
— たこ🐙2026N中学受験 (@takofight) February 27, 2025
ネズミが出てくるまでがんばれ!
十二国記はアニメ化もされています。
アニメは小説とは展開が違っているので、両方味わってみるのも面白そうですね!!
十二国記どこから読むのがおすすめ?発売順や人気巻を調査!まとめ
・十二国記のシリーズをどこから読むかで、
ストーリーの追いかけやすさという点では、以下の順番がおすすめです。
①月の影 影の海 上・下巻
②風の海 迷宮の岸
③東の海神 西の滄海(番外編的なストーリー)
④風の万里 黎明の空 上・下巻
⑤図南の翼(番外編的なストーリー)
⑥華胥の幽夢 (短編)
⑦魔性の子(エピソード0 これだけ別の世界観)
⑧黄昏の岸 暁の天
⑨丕緒の鳥(短編)
⑩白銀の墟 玄の月 1巻~4巻
・十二国記のシリーズの中で6番目に発売された「図南の翼」はスピンオフ作品として
単独でも評価が高い作品です。
<十二国記の関連記事はこちらです>
・十二国記の舞台チケット予約はいつからいつまで?予約方法や一般発売はするのか調査!