7/8の【虎に翼】では寅子の仕事が順調でまわりから高い評価を得ている一方で
本人が気がつかない所で家族との間の溝が深まっていく場面が放送されました。
花江も思うところがありながらも、仕事が忙しいからと今までは見守ってきました。
ですが、ずいぶんと雲行きが怪しくなってきた…という流れでした。
今後の猪爪家はどうなるのでしょうか?!
【虎に翼】英江、我慢の限界?寅子の変化にまわりも違和感
🐯 #トラつばオフショット 🪽
— 朝ドラ「虎に翼」公式 (@asadora_nhk) July 7, 2024
「ハァイ♪ご無沙汰しています😎」
アメリカでの家庭裁判所視察団に参加していた寅子🐯
華やかなワンピースに身を包み、決めポーズをいただきました💕#朝ドラ #虎に翼#伊藤沙莉 pic.twitter.com/bvFABV8bib
今週は仕事が絶好調がゆえ、家庭をかえりみず暴走気味の寅子が映されています。
家族だけでなく、古くから寅子を知る人にも違和感を感じさせるような場面でした。
寅子に気を遣う子供たち
寅子が仕事に没頭している間に、猪爪家のこどもたちは寅子の前では「良い子」で居ようとつとめます。
それが分かるのが、寅子の帰りが遅くなると分かった時の子供の反応が、
「まあいっか。ぎりぎりまでのんびりできるしね。」
という言葉。寅子がいないところでは気を休める、という気持ちがでています。
寅子がもうそろそろ帰ってくると聞くと、それまで本を読んだり、絵を描いていた子供達があからさまに勉強するふりを始めます。わかりやすいですね!
これには寅子の弟、直明も戸惑っている様子でした。
寅子にはいつの間にか、子供達は気を遣うようになっていたのですね・・・。
寅子も忙しいから仕方ないけどね!
花江の我慢の限界が近づいている?
寅子は馴染みの記者に家族への取材を申し込まれますが、家族の同意もなしに、勝手に「今週末にくるから」と取材があることを伝えます。
慣れない密着取材に疲れてしまう家族。
家事について記者から「家のことは家族で分担を?」と聞かれると
ええ。みんなで支えあっています。
と答える寅子。これにはどう考えても、納得できない花江。
さらには取材に来た記者の前でロールキャベツを作る姿を見せた寅子でしたが、後片付けはせずに台所はそのままの状態。
怒りをにじませる花江でした。
女性司法修習生たちとの対談で上から目線の寅子
竹もとで女性司法修習生と対談する取材での場面。
後輩たちに「寅子を目指して法の道を志した」「佐田さんの後を私たちも追って行かないと」と持ち上げられる寅子。
私たちの時代は法律を勉強することすら許されなかったんだもの。あなたたちは恵まれてるんだから、がんばらないとね
と、修習生たちに言います。
この言葉を近くで聞いていた梅子も、戸惑い、少し悲しそうな表情を浮かべていました。
変わってしまった友人に、違和感を感じたのでしょうか・・・。
猪爪家の行方は?
猪爪家の子供たちが寅子の前では、背伸びをして「いい子」を演じていることや
仕事を優先するあまり家庭を顧みなくなってしまった寅子に、ついに花江も物申す今週。
猪爪家はどうなるのでしょうか?
個人的な予想では、きちんとぶつかって話し合うことで、寅子も家族の本当の気持ちを知り、反省するのではないかと思います。
花江が家を出てしまったら、優未がかわいそうだし・・。
今後の動きも見逃せませんね!
SNSの反応は?
7/8の放送後の、SNSの反応をみてみたいと思います。
無事に 自宅に帰るまでが 遠足です。 お皿を洗って 拭いて 食器棚に戻すまでが お料理です。#虎に翼 pic.twitter.com/DJnRpTMz32
— ひぞっこ (@musicapiccolino) July 7, 2024
「お金は私が十分家に入れてるんだから」「あなたたちは恵まれているんだから」――昭和のおっさん化著しい寅子……古く……なってきている?!#虎に翼 pic.twitter.com/xpzjHQdI4T
— もぐ (@mog_yoi) July 8, 2024
権力勾配の差って気がつかなくなる。特に仕事が順調で求められてイケイケになり、この家庭の全員が何不自由なく暮らせてるのは自分の努力という自負があるとそうなる。後輩に対しても、自分たちの苦労があるから今のあなたたちの道があるんだという態度になる。誰にでもこうなる可能性がある #虎に翼
— あさひ (@asako0807) July 7, 2024
【虎に翼】英江、我慢の限界?寅子の変化にまわりも違和感まとめ
・猪爪家のこどもだちは、いつの間にか寅子の前では気を遣うようになってしまい、「いい子でいることが寅子の望み」と思って背伸びしている。
・そんな様子を近くで見ている花江は、子供たちの本当の気持ちに全く気づかず仕事ばかりに没頭している寅子に不満をつのらせていく。
・修習生の前でも「私たちの時代は苦労が多かった。あなたたちは恵まれている」という趣旨の話をする寅子に、旧友の梅子も戸惑っていた。