Saucy Dogの「月に住む君」という曲は、ボーカルの石原慎也さんが、亡くなったお兄さんを想って作った楽曲です。
今回はファンの間でも愛されている「月に住む君」の歌詞の意味の考察と、どこで聴けるのか
SNSの声も紹介します。
Saucy Dog「月に住む君」の歌詞の意味を考察!


月に住む君の制作について、リリース時のインタビューで石原慎也さんは次のように話しています。
これは恋愛の曲っていうだけじゃなくて、俺が最初に思い描いていたテーマは、うちのお兄ちゃんのことなんです」と語っている。その「お兄ちゃん」は石原が誕生するよりずっと前に、生後間もなく亡くなってしまったのだという。そして「僕はそのお兄ちゃんとはもちろん会うことはできないんですけど、一度夢の中で会ったことがあって。夢の中でしか会えない存在だから、《月に住んでた》っていうことにしたんです」
rockin’on.com https://rockinon.com/news/detail/203261
石原慎也さんはこの時、「鎮魂歌みたいなものを書きたかった」と話しています。
月に住む君というのは、夢の中で一度会った亡くなったお兄さんのことを言っているようですね。
「月に住む君」の歌詞の意味は?

前半の歌詞の部分は
「夢の中でのことなのでうまく思い出せないけど、目が覚めた時温かくて幸せだった。
会ったこともない君だけど、昔一緒に月に住んでいたと思ったら、月も愛しく思える気がする」
と、月で一緒に住んでいたことを想像して、月を愛しい存在に思っていると考察しました。
この曲の中で、「思う」と「想う」が使われています。
考える対象への気持ちの大きさで使い分けることが多く、
「思う」は単に頭や心で考える場合に使うのに対して、「想う」は特別な感情を抱くときに使うようです。
「思う」より積極的に心を働かせるイメージ。

ここでは「思う」なので、ふと思った、という感じなのでしょうか。
「子守唄を唄う」という部分は、「君(亡くなったお兄さん)の魂が、いつまでも穏やかにいられるように」と
魂を鎮めるような情景が浮かびました。
夢の中では一緒でも、目が覚めたらいない=君も一人になってしまうから
安心できるように子守唄を唄うということなのかなと感じました。
終盤は、「君が今、月に一人で住んでいるとしたら、月も愛しく想えるのかな。」
という気持ちが込もっていて、ここでは「想う」が使われているので
「月を愛しいと強く感じるのかな。」と問いかけているように思えました。
一番最後の歌詞の部分では「愛しく想えたりする」と終わっているので
「愛しいと強く感じる気がする」と自分の問いかけに応えていると考察しました。
月に住む君はどこで聴ける?


「月に住む君」はSaucy Dogが2019年10月にリリースした、「ブルーピリオド」というミニアルバムに
収録されています。
Apple MusicやAmazon Music Unlimitedなどのサブスクでも聴けるようです。
SNSの声も紹介!
「月に住む月」の曲に対してのSNSの声をご紹介します。
高校生の時はめちゃくちゃサウシー聴いてたなぁ
— ひながわ (@hinagawahinata) August 26, 2024
月に住む君が1番好き
#ひなパレ
最近いろんなバンドのライブ入ってて、サウシーちゃんときいてなかったんだけど、ふと月に住む君流れてきて、安心するというかやっぱこれー!!って気持ち🫶🏻
— りい (@Mn36Li) August 15, 2024
やっぱり夜に聞く月に住む君は別格だと思う🌙
— マホ (@dog2_cy) July 29, 2024
サウシードックにハマって月に住む君
— あさ (@fp6_mgwan) July 2, 2024
一時期ずっと聴いてた
この頃のチャンネル登録者数と再生回数
からの今の再生回数観たら 凄すぎ。
サウシードックめちゃくちゃ人気になってみんな愛されるバンドで大きな会場も小さい箱でもライブしてくれて本当に嬉しい。
シンプルにサウシ~に一生ついてく pic.twitter.com/iCdIIloMXo
ファンの方の中でも「月に住む曲」は人気があるようですね!
Saucy Dog月に住む君の歌詞の意味を考察!まとめ
・「月に住む君」は石原慎也さんが、亡くなった兄を想って作った曲。
石原慎也さんが鎮魂歌のような曲を作りたいと思って作曲したそうです。
亡くなったお兄さんが夢に出てきたことが会って、夢でしか会うことができないので
「月に住んでた」ことにして書いたそうです。
・「月に住む君」は「ブルーピリオド」というミニアルバムに収録されています。
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