吉田響選手は創価大学の4年生で、2024年10月の出雲駅伝では2区を走り区間賞を獲得しています。
吉田響選手は創価大学のエースとしてチームに勢いをもたらしていて、2025年の箱根駅伝でも
「4代目山の神」の候補にあがっています。
吉田響選手は大学3年生の時に東海大学から創価大学へ転校していますが、どんな理由があったのでしょうか。
今回は吉田響選手の転校した理由は体調不良なのか?理由3つとSNSの反応を調査しました。
吉田響の転校した理由は体調不良?
吉田響選手は2023年4月に自身のXで、3月に東海大学を退学し、4月に創価大学へ編入したことを報告しています。報告の中で、ある時期から健康面や精神面が安定しなくなり、退部、退学せざるおえなくなったと伝えています。
ご報告 pic.twitter.com/BGHByxK2xR
— 吉田 響 (@hibiki_run) April 1, 2023
吉田響選手は東海大学1年生の時に出場した箱根駅伝では5区を走り、区間2位という好成績を残しています。
吉田響選手には「山の神になる」という夢があったようなので、目標へ順調に向かっていたと思われます。
ですが、翌年2023年の秋ごろから健康面や精神面の状態が安定しなくなり、2023年には陸上部を退部しています。
吉田響の転校した理由3選
吉田響選手の転校理由はXでは体調不良と伝えられていますが、具体的にはどのような理由だったのでしょうか。
理由を3つにまとめてみました!
【吉田響選手の転校理由】
①部内で競技への考え方に違いが生まれていた
②日常生活をうまく送れないくらい悩んでいた
③創価大学の榎木監督から誘いを受けていた
ひとつずつ見ていきましょう。
吉田響の転校理由①部内で競技への考え方に違いが生まれていた
吉田響選手は箱根駅伝で「山の神になりたい」という強い気持ちを持って東海大学へ入学しています。
ですが、2023年の秋頃から、吉田響選手とチームメイトや監督との間に考え方の違いが生まれていたようです。
東海大学には山の神となって箱根駅伝で優勝したいという大きな思いを抱いて入部しました。
吉田響選手のXより引用
日頃から練習・食事・睡眠・レース等全てを箱根駅伝のために費やしてきました。
ただ、昨年秋からチームと私の間で競技への考え方が一致しない部分もあり
何度も両角先生やチームメイトと話し合いを重ねてきました。
吉田響選手が退部した2023年は、他にも退部した部員が続出していて部内の状態が
良くなかったことが伺えます。
2023年のインタビューで、東海大学両角監督はチーム内に意識の差があったことを語っています。
4年生はすごく生真面目な子が多くて、自分たちの理想とするワンチームはこういうものだというのを強く打ち出したんです。たとえば私生活から厳しく管理していこうとしたのですが、2、3年生とかの賛同を得られず、反発されていました。そういう経緯もあって、なかなかワンチームになれないまま終わってしまった
Sportova https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/rikujo/2023/01/12/post_2/?page=2
改めて、一つのチームが団結して同じ目標に
向かっていくことの難しさを感じますね。
吉田響の転校理由②日常生活をうまく送れないくらい悩んでいた
吉田響選手は、自身のXの中で「当たり前にできていたことやコントロールできていたことができなくなり、不安な日々を過ごしていた」と投稿していて、日常生活をうまく送れないくらい悩んでいたことが伺えます。
ふとした瞬間に悲しくなったり
吉田響選手のXより引用
理由もなく涙が出たり
イライラしたり
寝たくても寝れないことや
ご飯が食べられなくなったり
当たり前にできていたことや
コントロールできたことができなくなり
不安な日々を過ごしていました
吉田響選手の投稿から、かなり落ち込んでいたことが伝わってきますね。
結果を出すために過酷な練習を重ねている中で、
メンタルが安定していないと人間壊れてしまいそうですよね、、。
ですが、ここで潰れずに思い切って新たな環境でがんばることを決心できた吉田響選手
素晴らしいと思います!
吉田響の転校理由③創価大学榎木監督から誘いを受けていた
吉田響選手が創価大学へ転校した理由の一つに、創価大学の榎木監督からチームへ誘われていたことがあるようです。
創価大学の榎木監督は、吉田響選手が持つポテンシャルを高く評価していて、吉田響選手の走りが
チームに刺激になると考えていたようです。
吉田響選手の箱根駅伝への執念が、チームへプラスに働くと考えたようですね!
吉田響選手は創価大学へ転校してから、前向きな気持ちで練習に励むことができているようで
2024年の出雲駅伝では2区区間賞を獲得しています。
学生自身が一番力を発揮できる環境を選んでいいと思うし、響君に限らず入学を決めた学生に応えるべく精一杯やるだけ。
— 築舘 陽介 (@tittikiti697) April 1, 2023
何が嬉しかったかってスティーブンの時と同じ様に、学生が率先して響君に絡み(?)に行っていたこと。異なる価値観を受け入れ上手く混ざり合えるから、このチームはもっと強くなれる。 https://t.co/vuUoy6Q2LI
創価大学の築舘コーチもXで、吉田響選手が入部した時のことを
異なる価値観を受け入れ上手く混ざりあえるから、このチームはもっと強くなれる
と伝えています。
吉田響のSNSの反応を調査!
吉田響選手の転校についてSNSの反応を調査しました!
東海大一(現静岡翔洋)陸上部OBの者です。
— 中山智 (@p_skyblue_snaka) April 2, 2023
編入してまで、陸上を続ける決意をされた事、よほどの事であったと思います。
私は、東海大で陸上を続ける事は出来ませんでしたが、最後まで箱根にこだわって頑張って下さい。
応援しています。
東海大学OBです。
— ハマオ・ハリマオ (@wikkbt96) April 2, 2023
箱根の山での吉田響選手の走りに感動しました。
創価大学に転校しても応援しています。
環境が合わないなと思ったら、自分の思いに従って、居場所を変えても全然良いと思います。
2年間、東海で頑張ってくれてありがとう!
創価でも、良い成績がおさめられますように!
すごい決断ですね!たくさん悩んだと思います!自分の道を突き進んでください!
— ぽん (@MYKgynecologist) April 1, 2023
応援しています✨
いろいろな声があるかと思いましたが、前向きに応援します!という意見が多かった印象でした。
吉田響選手にとって大学4年、最後の箱根駅伝になりますが
悔いなく思い切り走れるといいですね!
吉田響の転校した理由は体調不良?理由3選とSNSの反応を調査!まとめ
・吉田響選手は2023年4月に自身のXで、3月に東海大学を退学し、4月に創価大学へ編入したことを報告しています。報告の中で、ある時期から健康面や精神面が安定しなくなり、退部、退学せざるおえなくなったと伝えています。
・吉田響選手が転校した具体的な理由は
①部内で競技への考え方に違いが生まれていた
②日常生活をうまく送れないくらい悩んでいた
③創価大学の榎木監督から誘いを受けていた
の3つがあげられます。