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シニアビーグル犬フジくんの脾臓摘出手術体験記:腫瘍発見から回復まで

我が家の愛犬、ビーグルのフジくん。(♂)今年10歳だけどまだまだ若い子には負けてません!穏やかで陽気なフジくんは家族の癒し。そんなフジくんに2023年秋、思いがけないニュースが飛び込みました。

目次

脾臓に腫瘍発見!手術から経過、根治まで

・手術決定までの経緯

フジくんは肝臓に持病があり、2022年の春頃から定期的に通院していました。2023年の11月、肝臓の状態を見るため超音波検査をしていた時のこと。「脾臓に4㎝くらいの腫瘍がありますね~」と先生からの言葉にショック!!!家族みな言葉を失いました。脾臓の腫瘍は良性であった場合でも破裂する危険があって、破裂した場合大出血を起こしてしまうので、タイミングを見て摘出した方が良いとのことでした。

・手術当日の流れ

手術は発見から2ヶ月後2024年1月に行いました。検査で腫瘍のサイズが少し大きくなっているのと、腫瘍の中に液体のようなものが見えている状態なので手術のタイミングとなりました。手術の後はしばらく散歩やトリミングができなくなるので、手術前は大きな公園へ行ってたっぷり遊ばせたり、シャンプーは手術の直前にしておきました。
手術当日は朝食抜きにする必要があり、フジくんからの抗議のまなざしに胸が痛みました。手術は日帰りで、無事終了しました。

・術後の様子、抜糸まで

手術が終わり目が覚めてからは痛み止めが効いているからか、見た感じ元気そうでしたが、帰宅すると一気に静かに・・。体に起きた異変を感じてすごく不安そうにしてました。夕飯に大好きなササミとブロッコリーをつけたけどベットから起き上がれず。でも尻尾はフリフリ。顔の前にお皿を置くとそのままの姿勢でパクパク・・食欲はしっかりあるからひとまず安心しました。ただおしっことウンチは全くする気配なし。いつもはごはん後すぐにウンチをするけど、結局この日は何も出すことなく、じっと痛みに耐えてる感じでした。翌日午後になってようやくおしっこできました!ちなみにウンチも夜に無事出ました。散歩を再開できたのは術後ちょうど1週間でした。
抜糸を迎える2週間後にはキッチンに忍び込む元気も出てきたりして、いつものフジが帰ってきた!!という感じ。無事に抜糸を終え、摘出した脾臓を検査した結果良性でした。先生からも根治と言って頂きました!
ちなみに手術が終わってすぐ摘出した脾臓の実物を見ましたが想像していたより大きかった!大きめのステーキ(15㎝弱くらい?)あって、その中に大き目ピンポン玉くらいの腫瘍ができてました。手術にかかった費用は13万くらいでした。


準備しておいて良かったもの

術後傷口をなめてしまうとそこから感染症などの別のトラブルを起こす可能性があるので、必須といわれるのがエリザベスカラー。でも、ただでさえ術後でつらいのに顔回りにエリザベスカラーがくっついてるのは、きっとストレス。そこで獣医さんのお勧めで準備したのが術後服。(↑の画像参照)傷口をカバーしてくれるので舐める心配がなく、とても重宝しました。ただ、ずっと寝たままで段々服が伸びてきちゃうので、少し小さめのサイズを用意すればよかったかな~。

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術後に思ったこと

想像はしていたけど、やっぱり術後元気が全くなくなったフジを見て、いつか寿命が来た時のことを考えちゃいました。月並みですが、元気なうちにたくさん遊んで、思い出をつくって悔いのない時間を過ごしたい!と思いました。
あとは今回脾臓の腫瘍はたまたま他の病気の定期検査をした時に分かったので、シニアになったら定期的に健康診断をするのも大事。これからも一緒に過ごせる時間をたいせつにしたいです。

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